夢を儚いで終わらせない為に
久々の登場でございます。毎度見に来ていただいている皆様、いつもありがとうございます。
ここ最近は、いろいろなことが一気に起こり、今年の山場を迎えております。
前回、ピアノに例えて人生らしき事を書きましたが、それらを現実に見させられる出来事がありました。
例えていうなら、題名の通り、儚いという字は人へんに夢とかきます。
人の夢というのは、2つあります。
1つ目は、夜寝ている間にみる夢。
この夢の中は、見るだけのもので、目覚めれば消えてしまうものです。
「夢のような話」という表現に本来の意味が残っていて、希望いっぱいの話のことではなくて、非現実的な事が多いように思います。
2つ目は、起きている間の「夢を持とう」という夢で、この夢は理想であり、希望をもって行動してその過程を楽しまない限りは、現実とのギャップに悩み、諦めるかもしれません。
では、子供は別として、大人の夢の基準とは何でしょうか?
それは、過去経験した中で考えた、自分が出来うる事の選択だと思います。
だから、自分が生まれてきて身につけて来たもの以外を選んで夢にすることはないと思います。
特に年を重ねると、そういった兆候が強く出て意固地になり、夢の実現ではなく毎日の繰り返しを続けていきます。
なので、夢は夢で終わり、儚いものとなります。(夢があればまだましかも)
というのも、男一人暮らしで仕事が趣味という人がいるとします。
この男は、明けても暮れても仕事とお酒に明け暮れ、今の現実がいつまでも続くと思っていました。
ある日、男は仕事現場から落ちて、怪我をします。
もうその時は、60過ぎの定年間近、この状態ではもう仕事はできません。
男は愕然とします。趣味がない男は毎日酒に明け暮れ、いつの間にかアルコール中毒になり脳がやられていきます。
そのうち自分の事も他人の事が分からなくなり、この世に生きているのかあの世に生きているのかさえも分からなくなりなってしましました。
なぜ、こうなってしまったのでしょうか?
もちろんこの男にも夢があったと思います。実現もしてきたでしょう。家族を養った時期もあったでしょう。
ですがある時から毎日の日常を繰り返し、コミュニケーションも下手で友達も少ない状態で孤独になり、楽しい未来を描くことが出来なくなったからだと思います。人間は常に前向きに進化する生き物ですが、過去に囚われて生き、そこから抜け出させずにいると刺激のない人生が繰り返されます。そうなると無気力になり欝にもなってくるのだと思います。
ここで思うのは、人は一人では生きられないのだということ、そして過去のプライドにさいなまれ、人とコミュニケーションすることが面倒になります。そうなると、どんどん一人の世界になり孤独になります。
ピアノの項でも書きましたが、演奏は一人で弾いているだけではつまらないものです。
他の人に聞いてもらえることで初めて自分自身も生きているという実感・感動を得られるのではないでしょうか?
なので、年は関係なく一度自分の外から自分を眺めて観てみることだと思います。
そうすると、本当の自分が身体も心もウキウキする夢(やりたいこと)をインスピレーションで教えてくれるはずです。
私自身、そんな人生を歩みたいと思っています。
2010/10/29
