砺波 
梅雨も後半を迎え、気温の上昇とともに皮脂分泌がさらに活発化してきます。
なので外からのスキンケアは洗顔・皮脂対策・毛穴対策・保湿を引き続き行い、
内面美容の対策をさらに充実させていきましょう。
『毛穴の黒ずみ』と『美白』には、ビタミンB群が効果を発揮します。
特に”皮脂の酸化防止”と”ストレスによるシミ”についてご紹介いたします。
ビタミンB群はサプリメントだけではなく、普段の食生活から積極的に意識して取り入れてください。
＜皮脂の酸化防止：ビタミンB6&ビタミンB3＞
ビタミンB群の不足は、脂質の代謝が悪いため皮脂が増えて、
それが酸化され過酸化脂質という炎症が起こりやすい肌状態になり、メラニンを増やしてしまいます。
ビタミンB6が皮脂を減らし、ビタミンB3が皮脂の酸化を防止する働きをしてくれます。
・ビタミンB6（ピリドキシン塩酸塩）肌の健康維持や皮膚の再生を促進するなどの働きを行う栄養素です。
肉・魚・豆類・ナッツ
お刺身：カツオ・マグロ *マグロのお刺身なら7、8切れで1日の必要量の50%の摂取。
野菜：にんにく・とうがらし・バジル
フルーツ：バナナ *1本で必要量の約30%摂取
・ビタミンB3（ナイアシン）代謝の過程で、酵素のはたらきを助ける補酵素としての役割を担う重要な成分です。
マグロなどの魚介類・レバー・卵
肉：豚レバー・牛レバー・鶏ささみ・鶏むね肉・鶏もも肉・牛もも肉
魚：たらこ
ナッツ：落花生・ごま・松の実・アーモンド
海藻類：のり・わかめ・あおさ
野菜：干ししいたけ・きのこ類
飲み物：抹茶
＜ストレス：ビタミンB2＆ビタミンB6＞
ストレスによるシミには、ビタミンB2・B6が混合されたサプリメントがストレスとシミを共に抑えてくれます。
この時期にできやすいシミではないですが、ストレスからのシミは額にできやすいので、気になる方は取り入れてみてください。
・ビタミンB2（リボフラビン）お肌の生まれ変わりを促進して健康に保つ働きがあり、シミ・そばかす対策にも有効な栄養素です。
うなぎ、納豆、卵、乳製品、葉物野菜、魚
*ビタミンB2は熱に弱いため、加熱せずに食べられるものを活用すると、効率よくビタミンB2をとることができます。
魚：うなぎ・さけ
肉：豚・牛・鶏のレバー（肝臓）やハツ（心臓）
野菜：まいたけ・モロヘイヤ・マッシュルーム・エリンギ・バジル
乳製品：チーズ
内面美容としてビタミンB群を取り入れた”食べる美肌レシピ”をご紹介をいたします。
肌の状態を意識して摂取することで、”健やかな美肌”をキープいたしましょう！
是非、ご参考にしてくださいね。
＜肌のハリ増進：ササミのグリル＞
●材料（2名分）
・鶏のササミ 6本
・スチーム又は茹でたジャガイモ 2個
・茹でたスナップエンドウ 200g
調味料A
・しょうゆ 大さじ1
・はちみつ 大さじ1
・松の実 大さじ1
・黒こしょう 少々
●作り方
①ささみは半分に切り、調味料Aと合わせ10分程つけておき、フライパンで最初は中火で3分、片面を返して弱火で5分グリルする。
（焦げないように注意、ふたをして焼くとささみがふんわり焼き上がります。）
②じゃがいもは1センチのスライスをして、ジャガイモに箸が通るくらいまでスチームするか茹でます。
③スナップエンドウは沸騰したお湯に塩を小さじ1/2を入れ、40秒ほど、さっ茹でてザルにあげる。
④グリルしたササミ、茹でたジャガイモ、スナップエンドウをお皿に盛りつけ、フライパンに残った調味料Aを回しかけます。
＜健やかな美肌のハリの豆知識＞
鶏のささみは特に夜に摂取すると効果的です。 タンパク質の新陳代謝は夜間盛んに行われるので夜に摂取するのが良く、またビタミンB6も多いです。
・タンパク質：ささみ100g・・・24.6mg
健やかな美肌に不可欠な栄養素で、脳や心臓などの内臓、皮膚、骨、筋肉、毛髪、ツメ、血液などの構成成分になります。
・ビタミンB3：ささみ100g・・・ 11.8mg
水溶性ビタミン。さまざまな代謝の過程で、酵素のはたらきを助ける補酵素としての役割を担う重要な成分です。
・ビタミンB6：ささみ100g・・・ 0.6mg
水溶性ビタミン。エネルギー代謝に関与し特にたんぱく質と脂質の代謝に関与する、補酵素しての働きがあります。
・ビタミンC：じゃがいも100g・・・35mg/さやえんどう100g・・60mg
水溶性ビタミン。腱や骨、血管組織などをつくるコラーゲンの合成に必要。
内面の美容が整ったら次にやることは、外側からの美容です。
美心式美容整体では、骨格から調整することでお顔を小さく皮膚のたるみを引きあげることで、見違えるように美しくなります。
是非とも、一度ご体験下さい。
