手の種子骨炎症の治し方(親指の付け根が痛い)

手の種子骨炎症の治し方

手の親指の付け根が曲げると痛いけれど、関西中の手外科や整形外科へ行ったけれど原因が分からない。

手の親指の周辺にあちこち整形外科でステロイド注射を打たれたが

すぐぶり返して改善がみられない。という方が当院によく来られます。

比較的主婦の方やゲーマーの方によくみられます。

手の種子骨障害の特徴

 

手の種子骨障害の特徴としては、

手の親指の付け根が痛い。

親指を曲げると骨の部分が痛い。

ばね指の症状がない。

腱鞘炎でもない。

CM関節症やへバーテンの症状がない。

リウマチでもない。

整形外科では原因が明確に分からないと言われた。

何故か親指の手の甲の部分を垂直に引っ張り上げながら親指を曲げると痛くない。

などがあげられます。

実際それで2年間悩まれた方もおられました。

足の種子骨炎はよくあるので、ネット上でも情報が豊富ですが

手の種子骨炎の方は医師もなかなか気が付かず、大学病院でも見落とされがちです。

手の種子骨は場所が深いのと使うと炎症を繰り返しますので

ステロイド注射が効きづらいです。

手の種子骨炎の治し方

当院では、まず腕が内側に巻いていて、肩甲骨が固く

巻き肩になっている方がこの症状を起こす方がほとんどですのでそれらを改善しつつ

併行して、親指を特殊なテーピング方法で固定します。

医者は固定すると固まるなど言うかもしれませんが

手の種子骨炎に関しては固定しないと治りません。

これは、私の知人の大学病院の整形外科医師とも見解は同じです。

お風呂の時にのみテーピングを外し、お湯の中で可動域を動かします。

固定は最低でも3か月は毎日必要です。

炎症が強い方の場合は半年ほど必要な場合があります。

第一関節は動かせる状態で付け根は固定します。

あと、巻き肩で健をひっぱるのを避けるために姿勢をよくすることに専念しましょう。

あとは、ゲームなどのボタンを押す作業は極力やめて

付け根を動かさないようにして頂きます。

何年も悩んでおられた方もそれで完治していますので

親指の付け根が痛いが改善が見られない方は

一度当院にご相談くださいませ。

炎症が酷く親指が腫れるぐらい酷く、ステロイドプラスで当院のテーピングの方が治りが早い場合もあります。その場合、ステロイド注射を種子骨に打てる医師が少ないですので整形外科のご紹介も可能です。

ただし、ステロイドは一時的にぐっと炎症を落とすだけなので、必ずテーピングして巻き肩と姿勢強制を行わないとぶり返しますので注射を過信しないようにしてください。そういう人を何人も見てきましたので付け加えておきます。

画像は実際の種子骨炎で悩まれていた方のテーピングのものをお借り致しました。自分ではできませんので、帰宅後は覚えて誰かにしてもらって下さい。

まずは、一度ご相談くださいませ^^

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