耳管開放症の治し方|40代の「自分の声が響く」症状をたった1回で改善した大阪阿倍野 みこころ整体院

40代女性を救った!「自分の声が響く」耳管開放症をたった1回で改善した神経整体

皆さん、こんにちは。大阪阿倍野『みこころ整体院』の整体師、『まこと』です。

今日は、40代の女性のお客様が長年悩まされていた『耳管開放症』を、たった一回の施術で劇的に改善された私が自力で治す方法と感動の体験談を交えてお話しさせていただきます。

『耳管開放症』は、耳の奥にある耳管という管が開きっぱなしになってしまうことで起こる症状です。特に『自分の声が響いて聞こえる』(自声強聴)や『息をする音が耳の中でゴソゴソ聞こえる』といった症状は、日常生活の質(QOL)を著しく低下させます。

「もうこのつらい状態は治らないのか…」と諦めかけていたお客様が、当院の独自の整体アプローチによって翌日には回復され笑顔を取り戻されたましたのでご参考になさってください。

耳管開放症の症状に悩む40代からのご相談が増加中!その背景にある現代の『深層原因』とは?

最近、特に40代、働き盛りのサラリーマンや主婦のお客様から『耳管開放症』についてのご相談が非常に増えています。一般的な情報では『体重減少』や『ストレス』が原因と言われますが、本当にそれだけでしょうか?

「自分の声が頭の中で大きく響く」「耳が詰まった感じがする」「他院やリンパマッサージで症状が悪化した」。

病院に行っても聴力検査だけで「異常なし」と判断された。など様々です。

注意!『リンパマッサージで悪化する』耳管開放症の真実と、巷の治し方の『落とし穴』

最近、「耳周りのリンパを流せば治る」という情報があふれ、自己流や他院の施術で症状を悪化させてしまう方が急増しています。

先日来院されたお客様も、リンパエステに行ってから翌日から自分の声が右側だけ大きく響くという症状でした。

なぜ、血流やリンパを良くするはずのマッサージで『耳管開放症』になってしてしまうのでしょうか?

耳管開放症を悪化させる『誤ったアプローチ』:リンパ・血流の急激な変化

耳管の開閉は、非常にデリケートな「圧(プレッシャー)」によってコントロールされています。

  1. 過度なマッサージによる急激な体液移動: 耳管周辺、特に首や顎周りのリンパ節に強い圧をかけて急激にリンパを流すと、周囲の組織の体液量が一時的に大きく変化します。この急激な変化が、耳管の開閉を制御する筋肉や粘膜に予想外の圧力を与え、症状を不安定にさせることがあります。

  2. 深層組織への不適切な圧迫: 耳管を開閉する筋肉(口蓋帆張筋など)は、首の奥深くや顎関節の非常にデリケートな場所にあります。知識のないまま強い刺激を与えると、逆に周囲の筋肉を緊張させたり、耳管の周囲組織を腫れさせてしまうことで、耳管が開きっぱなしになる状態を悪化させてしまうリスクがあるのです。

大切なのは、「急激に流すこと」ではなく、「身体の土台を整え、自然な循環を取り戻すこと」です。

耳管開放症というのは、筋肉で耳管の小さい穴が開閉している訳ではありません。体液でむくんでいる状態でふさがれているのです。なので、過度なダイエットでそのむくみを解消してしまった時に起こりやすいと言われています。

『みこころ整体院』独自の治し方:根本原因を解消する

当院では、巷の流行とは真逆の、「構造から神経を整える」というアプローチをとります。

『耳管開放症』の真の『深層原因』は、リンパの停滞以前にある『体全体の「ねじれ」と「腹圧の不安定化」です。

アプローチは症状を伺ってからになりますので、複合的な手法で施術をしていきます。

耳管開放症の『自力での治し方』(セルフケア3選)

耳管開放症は、耳管が開きっぱなしになることで起こるため、「耳管の周りを一時的にでもむくませて閉じる」か、「耳管周辺の圧力を物理的に変える」ことが、自力でできる対処法の基本となります。

ここでは、ご指定の2つに加え、もう一つ効果的なセルフケアを、その作用メカニズムとともにご紹介します。

1. 「塩水注入法」(点鼻法):粘膜をむくませて穴を塞ぐ

【方法】

生理食塩水(体液に近い濃度の塩水)を、響く側の鼻の穴からゆっくりといれ、響く耳側に倒します。

【まことからの解説】

この方法は、耳管の鼻側開口部(鼻の奥)の粘膜を一時的に刺激し、軽度の浮腫(むくみ)を引き起こすことを目的としています。むくみによって耳管の入り口が物理的に狭くなる、あるいはわずかに塞がれることで、症状が一時的に軽減します。

  • 注意点: 必ず医師や薬剤師に相談の上、適切な濃度の生理食塩水を使用し、勢いよく行わないよう注意してください。水が耳管に入りすぎると、かえって炎症を起こす可能性があります。

2. 「頭を下げる体位法」(低頭位):物理的な血液量で耳管を狭める

【方法】

症状が出ている耳(響く方)をにして横になり、さらに枕を使わずに頭を体幹よりも低くする、または胸の下にクッションを敷いて頭を下げた状態(低頭位)で数分間安静にします。

【まことからの解説】

この体位をとることで、頭部、特に響いている側の耳管周辺に一時的に血液や体液が集まり、耳管周囲の組織が充血・膨張します。この膨張が耳管の開きを物理的に狭める(あるいは塞ぐ)効果をもたらし、症状を緩和させます。

  • 注意点: 高血圧の方や、頭痛、めまいを感じやすい方は無理せず、短時間で切り上げてください。

3. 「あごゆらし法」(腹圧安定化):耳管周囲の圧力を安定させる

【方法】

耳の穴に人差し指を入れて、下にひきます。その状態でくちを開けたり閉めたりしてあごを揺らします。

【まことからの解説】

開閉の手伝いをして、耳管がしまる感覚を思い出す方法です。

  • 注意点: 強く行いすぎると、かえって症状が悪化したり、鼓膜を傷つけたりする危険性があるため、「ごく軽く」「そっと」行うことが重要です。


絶対にしてはいけないセルフケア

ご指摘の通り、最近流行している美容系のマッサージや、耳管周囲を強引に刺激する行為は、『耳管開放症』の症状を劇的に悪化させるリスクがあるため、絶対に避けるべきです。

立て続けに女性が2人来院されましたが、おひとりはリンパケアのフェイスを含むエステへ行かれて首回りの胸鎖乳突筋とあごのライン、耳たぶのしたあたりを60分程度刺激しており、翌日に耳管解放症の症状が出て病院へ行くも異常なしと診断されて当院に来て下さった方です。発生から2週間たっていました。

もうおひとりは、インスタグラムとティックトックに最近頻繁に出てくる中高年女性をターゲットにした美容のマッサージ動画やライブを真似をして胸鎖乳突筋を刺激したり、耳たぶをぐるぐる回していたといいます。この方もまた、病院では異常なしと診断されたといいます。

共通しているのは、過度な首回りのリンパマッサージです。何度も申しますが、耳管は筋肉で開閉しているのではなく、リンパ液などが潤った状態のむくみで閉じているのです。なので、過度なダイエットでも脂肪が減り開いてしまう場合があります。水分不足もそうで、リンパ液が枯渇してしまうから耳管解放症の原因となるのです。

❌ 絶対に避けるべき行為

  • 首の横の筋肉への強く長いマッサージ

    • 理由: 首の横(胸鎖乳突筋など)の深層には、耳管周囲のデリケートな血管やリンパ管が密集しています。ここに強い圧力をかけると、リンパ液や組織液が急激に流れ過ぎてしまい、耳管周囲の組織のむくみ(膨張)が急激に減ってしまいます。その結果、元々閉じにくい耳管が、より開きやすくなり、症状が悪化します。

  • 耳の下(顎関節周辺)のリンパ節の押し込み

    • 理由: 耳の下から顎関節にかけては、耳管の開閉に関わる筋肉群が通っています。この部位を強く押し込むと、筋肉が異常な緊張を起こしたり、リンパを強引に排泄することで、耳管の周囲がぺしゃんこになり、穴が開きっぱなしの状態(開放状態)を促進してしまいます。

自力でのケアは、あくまで一時的な対処に留め、症状が続く場合は、ぜひ『みこころ整体院』へご相談ください。

『耳管開放症』で来院された40代女性の体験談

そのまま頂いた感想メールを転記します。

インスタグラムで、顔の引き上げの動画が沢山出てくるようになりました。ティックトックも同様ですが、それを毎日実践してみようと思いました。顔自体は変化はありませんでしたが、ものは一週間続けてみようと思って1週間ほど続けたある日の朝、自分の声が右側だけ大きく響いて聞こえたり、呼吸音が聞こえたり、テレビを見ると右側だけ大きく聞こえているのか、はたまた左が小さく聞こえるのか、、気持ち悪く揺れている感覚で良いそうになってしまいました。

マッサージですが、手をグーにして頭をぐりぐりしたり首の横の筋肉をつまんで揺らしたり、あごのラインを指で辿ったり、耳たぶをつかんでくるくるしたりするマッサージで特に強くしている感覚はなく、動画の先生?の方が強く引っ張っているように見えました。

最初は、近所の耳鼻咽喉科へ行きました。耳にも鼻にも鼓膜自体にも異常がなく、原因は不明ということで医師から耳管専門病院へ行くように言われました。

ちなみに、ここでは耳管解放症という病名は言われていません。

予約をして、紹介状を書いて頂き耳管専門病院へ

そこでは、3つの聴力検査を受けました。個室に入って音が鳴ったらスイッチを押すものでした。

そこでも、全く耳に異常はないし難聴もない。ということで多分「耳管解放症」だと思うが治療法が確立していない。原因不明です。ストレスでしょう。とだけ言われて帰されました。症状を訴えても、解決策がなく絶望していたところご近所さんの口コミで当院みこころ整体院へ。

一回の施術で、軽くなり、その夜に教えてもらった漢方を服用して翌日にはほぼ治っていました。

先生から、むくまなければいけないので即効性はない。という説明がありましたので数日かかるのかと思っていましたが翌日にはむくんでくれたのか治っていました。

ーーーーーーーここまでーーーー

経緯はこういう感じでした。

そこで、自律神経は関係していると思いますが、当院の神経整体と市販で購入できる漢方をお試しいただきました。

漢方の名前をここで明かしておきます。

加味帰脾湯(かみきひとう) みみがぽこぽこ痙攣する方にもお勧め

補中益気湯エキス顆粒(ほちゅうえっきとう)

この二種類を朝昼晩をお勧め致しました。

整体院では医療行為はできませんのであくまでも市販で購入できるものを参考までにと自己判断でお勧め致しました。

『耳管開放症の治し方』で悩むあなたへ:当院が選ばれる理由

「リンパマッサージで悪化してしまった」「どこに行っても原因不明と言われた」。

そのようなお客様こそ、一度『みこころ整体院』へお越しくださいませ。

まずはお気軽に『みこころ整体院』へお越しくださいませ^^

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みこころ整体院 院長 砺波忠(となみまこと)