年齢と共に新陳代謝が低下するため、40代以降になると食事を減らしただけでは脂肪が落ちません。
みこころ整体院ではダイエットのご相談もいただいており、漢方薬を使っている方も多数いらっしゃいます。しかし、大半の方は自分の体質に合っていない漢方を飲んでおられます。
体質が「虚証(きょしょう)」か「実証(じっしょう)」かで最適な漢方薬が異なるので、詳しくお話します。
漢方薬でダイエットする前に知っておきたいこと
テレビコマーシャルだけ見て漢方薬品を選ぶ方が多いのですが、以下の3点は覚えておきましょう。
- 漢方は副作用がないというのは勘違い
- 女性は内臓脂肪ではなく皮下脂肪がつきやすい(お腹周り、二の腕、ふともも、背中)
- 体質(虚証・実証)に合わせて漢方薬を選ぶ
虚証と実証の見分け方
以下は虚証と実証の見分け方をまとめたものです。あなたがどちらのタイプなのか判定してみてください。
虚証タイプ
- 色白
- 声が小さい
- 疲れやすい
- 筋肉がつきづらい
- 乾燥肌
- 水太り型
- 寒がり
- 低血圧
実証タイプ
- 筋肉質
- 食欲がある
- 声が大きい
- 多少のことでは疲れない
- 血行が良い
虚証と実証での漢方薬の選び方
上の画像のように、虚証タイプ・実証タイプで最適な漢方薬が異なります。
- 虚証タイプ:防己黄耆湯
- 実証タイプ:大柴胡湯、防風通聖散、通導散が配合された漢方薬
実証タイプの方におすすめ!防風通聖散が主成分の漢方薬
虚証タイプの方におすすめ!防己黄耆湯(ボウイオウギトウ)が主成分の漢方薬
「虚証」か「実証」か判断がつかないとき
みこころ整体院では、骨盤矯正をはじめとするダイエットサポートを積極的に行っています。また、漢方薬・サプリメントが本当にあなたの体質に合っているかを判定するため、オーリングテストを実施しています。
漢方薬が合わない方へは、フィシオエナジェティックテストによるフラワーレメディーの処方も可能です。
「虚証」か「実証」か知りたい場合、最も最適なダイエット方法を知りたい場合は、ぜひご相談ください。