膝の痛みは年代性別によって、それぞれ症状が違います。
- 成長期に膝下あたりが膨れ上がり痛みが起こるオズグットシュラッター病(幼少期の男の子に多い)
- O脚によって膝の関節が変形してくる変形性膝関節症(女性に多い)
- スポーツなどのケガによる靱帯損傷や半月板損傷
どこを痛めても辛いですが、立ったときに身体の重みがかかる膝は、一度痛みだすと回復するまでに時間がかかることもあります。
膝の痛みの原因を細かく見ていくと、足の指や足首の関節、股関節・骨盤の状態、腰の骨のズレさらには内臓の影響と様々です。この原因をいち早く見つけて施術することが膝の痛みを治す一番の方法です。
少しでも違和感があったら、みこころ整体院にご相談ください。
お客様の症状例
どこへいっても手術をしなさいと言われていました。
(70代 女性Y.H様)
娘に連れられて紹介でみこころ整体院へやってきました。それまでは病院に行き注射をしながらごまかして生活していましたが、痛みも限界を超えあげくの果てに医者から人工関節を入れる手術をしなさいといわれました。
手術なんかしたら大好きな新舞踊が踊れないし何とかできないものかと娘に愚痴っていたら、こちらを見つけてくれました。とても優しく親切な先生で、つい話し込んでしましましたが嫌な顔一つせずにこやかに聞いていただきました。施術が始まると優しく膝を動かして、痛みのある位置を確認して骨盤、股関節、足首と触っていくごとに膝の痛みが楽になるのを感じて、不思議に思いながらもお話しを続けていました。
ある時、トイレは近くなったりしてませんか?と言う話に、そういえば近頃トイレに行く回数が増えているかもとお話しを返すと、足のツボの部分を触ってこれ痛いでしょ?と言われ、たしかに…これ腎臓の反応なのですよとお話しがあり、へぇ~と思いながらも何が関係するのかな?と思っていたら、腰にあるツボも押されてここにも反応がありますねと言われ、そういえば腰痛もありますと答えました。
そうこうしているうちに、お腹ののマッサージが始まり後から内臓整体だと知ったのですが、痛い方の腎臓の動きを調節してもらったところ、はいじゃ~立って下さいと言われ痛みの確認をしてみる痛くない…そ~っと膝曲げてみても完全に曲がるわけではなかったですが、いつもなら痛い場所が全く痛くなくなっていたのです。すごいです先生!!これで歩けますといいながら、さっと動こうとすると止められてしまいました。
これは治っているのじゃなく傷口を応急処置してるだけなので、負担の内容にようにゆっくりと動いて下さいと教えいただきました。
施術が終わって帰りに杖を忘れていきそうになって、慌てて先生が入口へ持ってきていただきました。
先生、手術しなくてよくなって本当に感謝してます。ありがとうございました。
院長より
この方の症状は、膝が悪くなる人の多くは日ごろからよく動く人だと言うのが私の見解です。この方の場合も、暑さ寒さ関係なくあちこちに出かけていたそうです。それで腰と膝に負担がかかり炎症が止まらなくなってしまったのです。幸いそこまで炎症が酷く腫れていなかったので、骨盤、股関節、足首の調節により筋肉のバランスが整うことで痛みが減少しました。さらにこの方は腎臓の反応が出ていましたので、内臓整体にて腎臓の動きを回復させて膝のエネルギーを回復させて終わると、杖なしで喜んで帰られました。ですが、1週間後ぐらいに調子に乗って動いたため、また痛めて施術に来られらのが印象的でした。
また孫と遊べるようになって良かったです。
(60代 男性K.K様)
今まで元気に過ごしていたのに急に膝が痛くなって動けなくなってしまった所、病院には行きたくなかったので整体院を探してもらいみこころ整体院でみてもらうことにしました。
ベッドの上に仰向けになり痛い足をもってあらゆる方向へ曲げる検査をして痛みの原因を探していました。膝の内側の部分に触るとビックリするぐらい痛く、先生からこれは鷲足炎の可能性があるかもしれませんねと言われました。何ですかそれと聞くと、膝の内側に太ももの筋肉三つがついている場所があり、その筋肉が緊張を起こすと引っ張られて内側の部分が切れて痛みが出るのですと話され、どこかで足を引っ掛けたことありませんか?と言われ考えた所、そういえば孫と遊んでいて足を引っ掛けて転びそうになって膝が痛かったことがありました。
それが原因かもしれませんと言われ、さらに体の重心が後ろにあり過ぎるので後ろに倒れまいと太ももの前の筋肉を緊張させてしまうので常に筋肉疲労が起こってしまうのですよと言われ、骨盤と足首を触ってもらって痛みと関係ある筋肉を緩めてもらうと痛みが段々と減ってきました。
立って下さいと言われ、後ろに重心をかけて下さいと言われると痛みがじわじわ戻ってくるのを感じて、そういうことで痛むのかと感心しました。そこで徹底的に正しい姿勢を教えてもらいました。
最後に念のためにテーピングをしておきますと言われ、テーピングをしてもらうと1回でほとんどの痛みが消えていました。先生からは、まだ治っていないので激しく動いてはいけませんよと言われていましたので、孫のお迎えや遊びは我慢して過ごすようにした所、日ごとに痛みが引いていき違和感無く過ごせるようになった所、先生からそろそろ動かしていきましょうか!と許可が下りたので、今では孫と楽しく無理のないように遊んでいます。このまま動けなかったら、どうしようと考えていましたが良くなって、これで毎日孫と遊べます。
院長より
この方の症状は、足を良く使うお仕事から退職を迎え運動不足になった所、お孫さんと遊んでいる時に足を引っ掛けて膝の鷲足の部部が切れてしまい炎症が出てしまったと考えれられます。この鷲足炎に関係する筋肉は骨盤から出ていることで立ったい座ったりする時に引き伸ばされてしまい一度酷く痛めると長引く膝痛の一つと言えます。なので正しい姿勢の指導を徹底的にさせていただき、再発の予防を促すことで早く回復させることができました。
O脚で痛かった足が真っ直ぐになり痛くなくなりました。
(30代 女性C.Y様)
普段からあまりスカートをはくことがなかったのですが、ダイエットに成功して着たい服を買って鏡をみた時に膝と膝がかなり開いていることに気がつきました。そういえば、おばあちゃんの足がO脚でかなり曲がっているのを思い出し、左ひざも少し痛いこともあり私もあんな風になるのは嫌だと整体院を探して先生にみてもらうことにしました。
初めに膝の間を測ってもらってから施術をしてもらいました。整体は初めてだったので緊張しましたが、問診時に優しく気さくに聞いてくれたので、安心して受けることができました。
身体の動きの検査や関節の動きをみてもらったところ、かなり骨盤が外に開いていると言われました。何故かと聞いてみると出産時にリラキシンというホルモンが靭帯を緩めて子供が産まれやすくするのですが、生まれた後も当分の間そのホルモンが出るので、産後のケアをして骨盤を戻さないままでいると太りやすくなるそで、たしかに一人産むごとに太っていったように思います。
それでは時間も立っているので骨盤を閉めるのは無理ですかと質問すると、ある程度締める事はできますよとお話ししながらも骨盤調整をしていただきました。調節してもらう前と後ではウエスト周りのスカートの感じが違ったのには驚きでした。
それから外に開いている股関節の調節、足首内側に入り込んでいたのを元に戻して、最後に膝のバランスを整えてもらいました。膝の痛みはすぐに楽になって喜んでいたのですが、鏡を見せてもらって自分の足をみると別人の足かと思うぐらい、膝の間が狭くなり真っ直ぐになっていて思わず飛び跳ねてしまいました。
あと2回ぐらい来て下さいといわれて続けている間に、さらに体重が落ちて昔にはいていたスカートがはけるようになって、膝の痛みの事もすかっりと忘れ、どこへ行くのもスカートで行くことができるようになりました。
先生、このまま維持できるようにメンテナンスにきますので、よろしくお願いします。
【砺波(となみ)院長より】
この方の症状は、出産後の骨盤のバランスが崩れて開いた状態で体重が増えて、足首が内側にズレていたせいで重心が後ろになり膝が外側に開いていったせいでO脚になり膝の痛みになっていたのです。なので、靴をみると外側が異常に削れていてこの状態で歩き続けていたために、足首がさらに内側にズレていったのだと思います。そうなると自然と膝は外に開き骨盤もそれにつられて後ろ側に倒れてしまい、太ももの外側の筋肉ばかりが使われて、O脚を強めてしまう結果となってしまうのです。幸いにこの方はダイエットもされていたので、骨盤の調節もやりやすく美容の意識も高かったので、膝の痛み自身はすぐにとれてました。なので来院される毎にウエストが細くなり姿勢も気をつけていたので、美脚になっていきました。スカートをはいて他人から見られることは、とても大事だとお話しされていたことに感銘を受けました。